2024年 03月 19日
三岸好太郎美術館 |
三岸好太郎(1903-1934)は、知る人ぞ知る夭折の画家。奥さんの三岸節子(1905-1999)の方が有名かもしれない。
開催中の展覧会は、「恋する画家の陶酔ざんまい」Ⅱ期(3/1~4/28)。 入館者はただ一人。すべて写真撮影可とのことで、遠慮なく撮影させていただいた。
奥さんを描いたこの作品は貸し出し中だったが、以前どこかの美術館の企画展で観た記憶がある。 「裸婦」の中で気になった作品「乳首」。 三岸好太郎は独立美術協会の創立に関わり、最も若い会員だった。 オーケストラを題材にした作品を何点か残しているが、不倫関係にあった作曲家吉田隆子と新交響楽団(現N響)の演奏会に出かけたことが契機となったという。
2024.3.13撮影
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三岸好太郎美術館までは、ホテルから徒歩で1時間ほどの距離。地下道は使わず、街中を散策しながら向かった。
美術館付近の歩道はこんな状態。
「道化役者」は、現存する三岸作品中、最大(150号)の作品 。
第4回展に出品された「のんびり貝」。最晩年の1934年作で、代表作のひとつだろう。
「オーケストラ」(1933年:第3回独立展)
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by dabohaze48
| 2024-03-19 05:00